代謝の秋~タチリュウジム・舞くまとり鍼灸整骨院~

こんにちは。熊取店トレーナーの高津です。

秋と言えば…運動の秋ということで、みなさん運動してますか?

熊取町もいよいよ寒くなってきました。私にとっても5年目の冬到来です。気温の変化による体調不良に十分気を付けてくださいね。

 

さて、寒くなるとどこからともなく聞こえてくる言葉がありますよね?

…そうです、基礎代謝です!(少々強引)

 

エネルギーの消費は大きく分けて、基礎代謝量、食事誘発性熱産生、身体活動量の3つに分類できます。今回はその中でも基礎代謝についてお話させていただきます。

皆さんは生きていくうえでエネルギーを消費しています。呼吸、血液の循環、体温を保つ、内臓を働かせるなど。何もせずにじっとしている時でも、体は生命維持のための活動を絶え間なく行っています。基礎代謝とは、こうした生命活動で消費されるエネルギーのことを指します。

 

全体のエネルギー消費の60~70%を占めると言われている基礎代謝ですが、人によって値に差があります。今回の内容でまずは自分の基礎代謝量を知って、日々の健康増進や体重管理に役立ててみてください。

 

というわけで、とりあえず計算してみましょう!

代表的な計算式を記載しますので皆さん是非計算してみてください。

 

①基礎代謝基準値(下の表を参照)×体重

例:25歳男性で体重が60㎏の場合、24kcal×60kg=1440kcal/日 となります

 

基礎代謝①

 

~アスリートの方の場合~

②基礎代謝量=除脂肪体重×28.5kcal

例:体重60㎏、体脂肪率15%のアスリートの場合、

脂肪量=60㎏×15%=9kg、除脂肪体重=60kg-9kg=51kgとなり基礎代謝量=51kg×28.5kcal=1453.5kcalとなる

 

他にも推定式はありますが個人の基礎代謝量を正確に測定することはできません。問題は今の自分がだいたいどのくらい1日にエネルギーを消費しているかを把握しているかです。その数値を知ることで、逆に1日にどれくらいのエネルギーを取るべきなのかが概ね分かります。

 

基礎代謝量は身体の筋肉量と関係があり、筋肉量が多いと基礎代謝量も増加することが言われています。また、一般的に夏よりも冬の方が高くなる傾向があります。女性は女性ホルモンの分泌量の変化により、月経開始2∼3日前に最高に達し、月経中に最低になると言われています。体温も高い方が代謝も高いので身体を温めてくれる食べ物や飲み物も積極的に取るのも1つの手段です。

 

今回は基礎代謝についてでした。参考にしてみて下さい!

 

~泉南郡熊取町タチリュウコンディショニングジム~ 舞くまとり整骨院・鍼灸院

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