段々涼しくなってきましたね。
このように気候や気圧の変化は、身体に変化を及ぼし、いろいろな症状が出やすくなります。
例えば、ぎっくり腰。
今の時期は多くの患者様がぎっくり腰でご来院されます。皆様もご注意くださいませ。
今回は腰痛になりにくい椅子の座り方を、熊取店の櫻井がお話させて頂きます。
椅子に座る時に、背もたれどっかり座りや、身体を丸めた不良姿勢になっていませんか?
見た目も身体にもあまりよろしくない座り方です。
背中を丸めた姿勢は、筋肉ではなく背骨の関節を使って体を支えているため楽なのですが、関節を痛めてしまいます。
その痛めた関節をかばうため、筋肉が働き、筋肉も関節も痛めてしまいます。
その悪循環によって、座っている時に常に負担をかけてしまい、いつまでたっても治らないという結果になります。
腰痛の主な原因は、身体を丸める姿勢です。
座っている時も、立っている時も、洗顔等で前かがみになる時も、腰痛のある方は背中が丸くなっているはずです。
では、腰に負担が掛からない座り方とはどういう姿勢か。
それは、立っていると時と同じような骨盤と背骨の角度を保つ姿勢です。
背もたれによりかからず、背骨をまっすぐに立てて座ってみて下さい。
疲れるじゃん!!その通りです。しかし、痛みは軽減します。
常に正しい座り方を意識する事で、姿勢を維持する筋肉が発達し、疲れにくくなります。
座禅を組むお坊さんを思い出して下さい。背筋がピンと伸びていませんか?
ピンとした座り姿勢であれば、腰に負担をかける事が無いため長時間瞑想に集中できるわけです。
身体は丸めるよりも、背中を伸ばすよう意識してみましょう!!
ただし、車に乗っている時の正しい座り方は異なります。そのお話はまた後日・・・
痛みの改善は、治療やトレーニングだけでなく、日頃の意識も大切です。
腰の痛みでお困りの方は是非ご相談くださいませ。
「~泉南郡熊取町タチリュウコンディショニングジム~ 舞くまとり整骨院・鍼灸院
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