こんにちは!
整骨スタッフの宮山です!
中々スッキリしない天気が続き、肌寒い日が続いておりますが、
皆さん体調などは崩されていないですか?
今回は『夏風邪』についてお話ししたいと思います!
治ったかなーと思ったのに、またくしゃみ、鼻水、鼻づまり・・
夏風邪って、本当にしつこくて治りずらいですよね。。。
冬の風邪は、温かい生姜汁や甘酒を飲んで、布団をすっぽりかぶって眠れば、
汗をたくさんかいて一晩で、よくなることだってある。
でも夏は、外の気温が高いのに体はゾクゾク・・・
免疫力が落ちて、うまく体温調節ができずに長引くことが多いのです。
そこで今回は、夏風邪が長引く前に対策!
免疫力を高めるツボを、紹介します。
誰でも簡単に圧せる場所ですので、
風邪かな・・と思ったら、すぐにやってみてくださいね!
・風門
風門の場所
首を前に倒した時に大きくでっぱりができる骨から、下へ背骨の突起を数えて二つ目。
そこから、左右外側に指幅2本分離れたところです。
東洋医学では、ここから“風の邪気”が入ると、
風邪を引き起こすと考えられています。
・ツボの押し方
このツボは、ちょっと自分ではなかなか押しずらいのですが、
首を前に倒して、両腕を上にあげてから、肘から下を後ろに降ろすと、
比較的押しやすいです。
体が軽くなって気持ちよくなったら、
更に効果を持たせるために、ツボの周辺を温めましょう!
方法は、2つ。
1. カイロを貼る
2. ツボの中心に向かって、ドライヤーで温める
ドライヤーでツボをあてる場合、
やけどしないように、皮膚との距離は10センチくらい離してくださいね。
ツボの周辺が熱くなったら熱風を遠ざけて、また近づける。
これを3回程度繰り返しましょう!
・風池
風地の場所
首の後ろの中央にあるくぼみから、左右外側に指幅2本分離れたところ。
髪の生え際あたりで、押すと鈍痛があります。
風門から入ってきた風邪が、風地で池のように溜まると言われています。
そこで、このツボを押すことで、流れをよくして体の外へ邪気を追い出すのです。
・ツボの押し方
両手で、頭の側面を包み込むようにして親指をツボ部分にあて、
頭を持ち上げながら、親指に力を入れます。
少し痛みを感じる程度に刺激すると、気持ちいいうえに、効果的!
重たくボーっとしていた頭も、スッキリしますよ。
ツボは薬ではないので、即効性はないけれど、免疫力を高めて回復を促進してくれます。
また、夏場に欠かせないクーラーは、夏風邪の大敵。
風邪を招くだけでなく、長引かせる大きな原因です。
クーラーの温度はできるだけ23~25℃を保つようにして、部屋を冷やしすぎないよう、
そして、ときには窓を開けて空気の入れ替えをすることも大切です。
あとは、ビタミンがたくさん含まれている野菜や果物を摂って、
家事は最小限にしてできるだけゆっくり休むことです。
引き続き体調管理に気を付けて残りの夏を乗り越えましょう!!
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