寒い!!凍えそうな気温が続きますね。
風邪が流行っているようですが、皆様の体調はいかがでしょうか。
さて、今回は櫻井がブログを書かせて頂きます。
寒い季節は、身体の不具合が出てきやすくなります。
例えば、足の痺れ。
お尻からもも、すねの痺れを訴える方が多くおられます。
足の痺れは、坐骨神経痛が疑われます。
坐骨神経痛とは、坐骨神経の圧迫、脊椎神経根の圧迫、梨状筋症候群、腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、腰椎すべり症などが原因とされている症状です。
症状は、片側の太ももから足まで放散する痛みが特徴的で、痛みと同じ領域の異常感覚と、仰向けで足を上げた時のシビレの憎悪があります。
ただし、足の痺れ=坐骨神経痛ではありません。
太ももには身体を支える大きく長い筋肉が存在します。その筋肉や表層の筋膜組織を損傷する事で、広範囲の痛みがみられます。
太ももやすねの筋肉の広範囲の痛みをシビレとおっしゃることが多くみられます。
判断方法
・坐骨神経痛の疑い 安静にしていても痺れがある時
・筋肉、筋膜損傷の疑い 足に体重を掛けている時の痺れ
坐骨神経痛はなかなか治りませんが、筋肉や筋膜の症状であれば早期に改善可能です。
自己判断で坐骨神経痛とあきらめる前に、是非当院へご相談くださいませ。