皆さんおはようございます。

TR習志野整骨院の成岡です。

 

桜も散り、本格的な暑さがやって来そうですね。

ちなみに私は、この時期の気候が一番好きです！

 

この時期になると患者様から「この時期はヘンズツウがよく出るんだよね～」という声を聞きます。

という事で今回のテーマは　頭痛　です。

 

1つ目は、筋緊張性頭痛。

これは、頚部や頭部の筋筋膜の過緊張が原因のものです。

肩こりや首のこりにより、頭部周辺の筋肉やその他組織が緊張してくると、頭蓋骨を覆う帽状腱膜や咀嚼筋でもある側頭筋、額にある前頭筋、後頭骨に付着する複数の筋肉（後頭下筋群）などを主に緊張させ、その結果阻血状態になったり痛みを感知する受容器に刺激を与え痛みが出ます。

 

この場合の治療は、周囲の血流を良くしたり、筋肉自体を緩めるなどしてやっていくと良いでしょう。

例えば鍼や灸であったりマッサージ、温浴ですね。

 

2つ目は、偏頭痛。

これに関しては、原因が明確でないと言われており諸説あります。

その中から２つ紹介します。

①顔面部・頭部の神経を刺激してしまう

主に三叉神経と言われています。これも明確ではないのですが、何らかの形で神経を刺激しその影響によって発痛物質が分泌される。

※発痛物質とは・・・身体のどこにでも散在している痛みを感じさせる物質です。

②周囲の血管によるもの

血管は本来、自律神経と体内で分泌されるホルモンの作用により血圧を変動させますが、

偏頭痛の場合、一過性に血流が良くなり血管が拡張し痛みが出ます。

※頭痛を悪化させる要因の中に気圧の変動があります。気圧が低くなることにより血圧が上がり、疼痛誘発物質が分泌されやすくなる為です。

 

①の場合は、血流を促進すると改善されるケースが多いですが、②の場合は血流を促進すると痛みが増強する為、治療法は異なってきます。

これは他の症状にも言えますが、原因は何なのか？というのをまず、突き止めて最善の治療をしていくと治癒・改善への近道になります。

今回は頭痛でしたが、今後も身近な症状について書いていこうと思います。。。

そうでした！！筋緊張性頭痛の場合は当院で対応出来ますのでいつでもご相談下さい！！！

それでは！

 

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