こんにちは!
今回は舞くまとり鍼灸整骨院の酒井がお送りいたします!
皆様も原因不明の股関節の痛みを感じたことや、お子様が股関節が痛い!と訴えられたことはありませんか?
症状の強さによっては歩くのも痛いと、その症状の強さに不安になったことのある方も多いのではないでしょうか。
そんな股関節の痛み、鼠径部痛症候群(グロインペイン)についてご説明いたします!
◊鼠径部痛症候群(グロインペイン)とは?
主に股関節周囲の筋肉の使いすぎ(オーバーユース)によって起こる股関節周囲の痛みのことを言います。
サッカーをしている20歳前後の選手が最も多く、中・長距離の陸上選手やラグビー選手にも多くみられます。当院では最近中学生のサッカー選手が同様の症状を訴えるケースが増えており、プレーの中止を余儀なくされるなど頭を悩ませている選手が多く出ています。
◊症状
鼠径部や股関節内転筋付着部付近などに疼痛を訴えます。股関節の可動域低下、筋力低下が顕著にみられるため、自力で股関節を曲げようとしたり股関節を伸ばす動きをすると痛みが出現し、キック動作やランニング動作、症状が強くなると歩行動作でも痛みが強く表れ、日常生活に支障をきたします。
◊治療法
拘縮した筋を手技やストレッチングによって緩めていき、股関節の可動域の獲得を目指します。
内転筋への手技、ストレッチング
ハムストリングスへの手技、ストレッチング
腸腰筋への手技、ストレッチング
また可動域の獲得と同時に筋力強化を行うことも必要です。
無理に早期に競技復帰してしまうと、かえって症状の悪化や再発を引き起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。
◊予防
この症状で当院に来院される患者様は共通して"股関節が硬い"のが特徴です。
一番の予防は「セルフストレッチ」を行うこと!
ご自宅でもできる「セルフストレッチ」をいくつかご紹介するのでぜひ実践してみてください!
ハムストリングスのストレッチ 大腿前面のストレッチ
内転筋のストレッチ① 内転筋のストレッチ②
以上、股関節周辺の痛み(グロインペイン)についてご説明させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
その他にも鼠径部ヘルニアや骨盤裂離骨折などの重症度の高い怪我の可能性もあるため、おかしいな?と感じた方は、お気軽に我々舞くまとり鍼灸整骨院、タチリュウ鍼灸整骨院にご相談ください!
また、予防のために身体の使い方を教えてほしい!という方も、併設するタチリュウコンディショニングジムでは、常にトレーナーが常駐しておりますのでお声掛けください!
【タチリュウコンディショニングジム千葉八千代本店】
【タチリュウ鍼灸整骨院 千葉八千代院 】
千葉県八千代市大和田新田138-6 ベガ八千代1F
(無料駐車場完備)
受付時間
ジム:平日 9:00‐22:00 土曜日 9:00‐19:00 日祝日 9:00‐19:00 第1・3水曜日休館日
整骨院:平日 9:00‐12:30 15:30-20:30 土曜 9:00‐12:30 15:30-19:00
日祝 9:00-14:00 水曜日休診日
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【タチリュウコンディショニングジム大阪熊取店】
【舞くまとり鍼灸整骨院】
大阪府泉南郡熊取町紺屋2-21-17
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