中高生のケガの予防法・対処法【テニス肘編】~泉州、熊取 土日も営業 フィットネスジム・鍼灸整骨院~

2019年は成長痛に限らず、中高生に多いスポーツにより生じるケガについてご紹介していきます。

本日は【テニス肘】についての予防法と対処法をお伝えします。

 

【テニス肘】

テニスを始めとするラケットを使用するスポーツやゴルフなどでも起こります。

※ゴルフで生じた場合はゴルフ肘と呼ばれますが、身体に起きている事は同じになります。

テニス肘は正式には「上腕骨外(内)側上顆炎」と言い、図の部分に起こる筋肉の付着する部分に負担がかかって起きます。

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特にバックハンドで生じる事が多く、その場合は肘の外側(図の赤丸)が痛くなります。

フォアハンドで生じる場合もあり、その場合は肘の内側(図の青丸)が痛くなります。

またスポーツに関係なく、重たいフライパンを毎日振るって料理を行う主婦の方々でも同じ症状となり、病院に行くと【テニス肘】と言われる場合もあります。

 

テニス肘の原因は「フォームの崩れ」も勿論ですが、単純に「使いすぎ(オーバーユース)」という事が大きな原因になります。

テニス肘になってしまった場合、人の生活には「手を使う事」がありふれているため、十分な休養を取る事が出来ないために症状が長引いてしまう事が多々あります。

 

【予防法】

肘の外側と内側の筋肉のストレッチまたトレーニングを行う事で、肘に負担がかかってもケガにならないような身体づくりを行う。

肘の外側のストレッチ

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肘の外側のトレーニング

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肘の内側のストレッチ

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肘の内側のトレーニング

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※トレーニングは500mlのペットボトルを使用してもOK!

※ペットボトルを使用する場合、大きすぎる物を使用するとケガをする可能性が高くなる為、ご注意ください!

 

【対処法】

対処法については既に書いた通り、テニス肘になってしまった場合は長引いてしまうため、日常の生活から痛む部分に負担を掛けない事を心掛ける必要があります。

肘の外側が痛い場合、手の平を下に向けた状態で荷物などを持たない事を日常から心掛けましょう!

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また痛みがとても強い場合は冷やす(アイシング)事が効果的です。

痛み止めを飲む事で一時的に痛みが軽くなったように感じますが、原因がなくなった訳ではない為、薬の効果が切れてしまった場合に余計に痛む…といった方もいらっしゃるので、注意が必要です。

 

ケガの名前から【前十字靭帯損傷】や【半月板損傷】といったいかにも痛そうな名前ではなく、【テニス肘】と聞こえは軽そうですが、油断してかかると本当に痛い目を見るので、「肘周りに痛みがあるんだよな~。」という方は痛みが小さなうちに、早めにご相談ください。

 

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