みなさん、こんにちは!
ここ数日はぐずついた天気が続いていますが、体調を崩されてはいませんか?
バイク通勤をしている冨金原にとっては、早くお天気が回復してほしいと思うばかりです。
そんな中、先日整骨スタッフ全員で、櫻井先生のお宅にお邪魔して、自慢の料理を頂きました。
櫻井先生は、休日になると奥様に手料理を振る舞っているそうです。
ふだん、ポーカーフェイスの櫻井先生ですが、料理を作っている姿は、治療中とはまた違った真剣な表情で楽しそうに作っていました。
さて、本日のブログは脂質の働きについてお伝えしたいとおもいます。
脂質というと、摂り過ぎによる肥満の原因物質として悪者のイメージが先行しがちですが、身体を構成する三大栄養素の一つとして大切な働きを担っています。
①エネルギー源:1gあたり9㎉の貯蔵エネルギーとして重要な役割をしています。摂取した脂質のうち余分なものは皮下や内臓に脂肪組織として蓄えられます。これらが、物理的なクッションや断熱材の役割も果たします。
②細胞膜の構成成分:リン脂質という分子の二重層を形成し、細胞膜の主成分になります。
③ホルモンなどの原料:ステロイドホルモンなど、体内で必要とされるホルモンやコレステロールの原料になります。
④物質運搬:血中の脂質は、たんぱく質と結合してコレステロールの運搬を行っています。
上記の4点が脂質の働きになります。
①の働きに関してはご存知の方も多いのではないでしょうか?
脂質は、加工食品や外食中心の食生活の方には過剰摂取になりやすく、肥満の原因になることは周知の事実だとはおもいます。しかし、成長期の子供や、妊娠中の方が「脂肪がつきたくない」と、減量行動をとられると健康を害する危険があります。思春期の女子はある程度の体脂肪がないと初潮がきませんし、月経サイクルを維持するためにも必要です。特に女性アスリートは、月経障害や骨粗しょう症のリスクにつながってしまいますので、注意が必要です。
自分の必要エネルギー量を知る!
結局のところ、大事なのはエネルギーバランスになります。
その人の生活習慣や身体活動量によって、必要なエネルギーが変わってきます。
糖質でもたんぱく質でも脂質でも、消費エネルギーに対して余剰分のエネルギーは脂肪として蓄えられます。
また、成長期のアスリート(にかぎりませんが)は、消費エネルギーに対して摂取エネルギーが少ないとケガや健康リスクが高まります。
現在の身体の状態が、エネルギー過多なのか不足なのか簡単な指標としてBMI(body mass index)
があります。計算式は、BMI=体重㎏/(伸長㎝×伸長㎝)です。
標準が18.5〜25未満となっていますので、参考にしてください。
また、1日の必要なエネルギー量と摂取の目安は、こちらのサイトを参考にしてみてください。
http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/zissen_navi/balance/required.html
健康維持やスポーツのパフォーマンスアップには、適切な食事と適切な運動習慣が大事ですね!
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