こんにちは！ 今回はタチリュウコンディショニングジム熊取店トレーナーの山﨑がお送り致します。 季節も気が付けば梅雨入りし、大阪特有の蒸し暑い夏がすぐそこまで近づいているのを日に日に感じています。 夏場と言えば、【熱中症】と【こむら返り】が多くなる季節でもあります。 この2つの特徴として、汗をかく量に対して、水分や塩分が適切量摂取できていないことも原因の一つになりますし、塩分を取れていないと身体のむくみにも繋がります。 特に女性はむくみを悩みとして持っていたり、デスクワークをする方は夕方になるとふくらはぎがむくむと良く聞く為、今回はむくみの原因とそのむくみを解消する方法をお伝え致します！ まずむくみの種類を皆さんはご存じでしょうか？ ①非圧痕性浮腫 ②圧痕性浮腫（遅い） ③圧痕性浮腫（早い） 凡そ上記の①～③の種類に分けられます。 文字だけ書いても伝わらないと思うので、説明していきます！ ①非圧痕性浮腫 →むくんでいる箇所がパンパンに張り、押しても凹まい状態の浮腫になります。 こちらは甲状腺低下症やリンパ性の疾患を持っている可能性があるので、自覚のある方は一度病院の受診をおすすめします。 ②圧痕性浮腫（遅い） →むくんでいる箇所を押したときに元に戻るまでに40秒以上かかる。 心不全や腎臓不全、火傷をしている箇所ですとこちらの症状が出やすいことが考えられます。 ②圧痕性浮腫（早い） →むくんでいる箇所を押したときに約40秒未満で元に戻る。 いわゆる皆様が想像や体験があるのはこちらの浮腫になり、浮腫全体の80～90％を占めます。 原因としては…【低アルブミン血症】が考えられます。 そもそも【アルブミン】ってなに？という話になりますが 簡単に説明すると 【主に肝臓で作られるたんぱく質】です。 アルブミンの生成が上手くいかなくなると【肝硬変】などの病気のリスクが高まります。 今回は話が逸れるので一旦肝硬変の話は置いておきます。 では、なぜ低アルブミン血症を発症するのか…。 アルブミンの生成の為には、【たんぱく質】【マグネシウム】【ビタミンB6】が必要ですが、こちらの3種類が主に不足していることが多いです。 昨今の健康産業の発展により、たんぱく質量等は日ごろから気に掛けることは増えたかと思いますので【マグネシウム】【ビタミンB6】を摂取するメリットとその方法をお伝え致します。 マグネシウム →細胞内のナトリウム量を調節することで血液循環をスムーズにしてくれます。食品での摂取ですと、【アーモンド】【バナナ】【ブロッコリー】などでも摂取できますし、サプリメントでの摂取もおすすめです。 また季節的に夏場ではなかなか湯船に浸からない人も多いかもしれませんが、【バスソルト】を活用した経皮吸収（皮膚から吸収すること）もおすすめです！ ビタミンB6 →前述したマグネシウムを細胞内に取り込む働きがあります。 ビタミンB6の摂取量が落ちると、腎臓内のドーパミン量も減少します。ドーパミン量が減少すると、ナトリウムを体外に排出する作用が働きます。むくみを予防する上でナトリウム量は一定に保ちたいです。
食品での摂取になると、【マグロ】【バナナ】【にんにく】などがあげられます。マグネシウムと同様にサプリメントでの摂取も可能になります。 このブログを読んで、皆様のむくみの悩みが少しでも減る助けになれば幸いです。 今回はむくみについて書きましたが、他の悩みについても書いてほしければ熊取店のインスタグラムへコメント頂けますと嬉しいです！ 今回のブログは以上になります。 また次回のブログでお会いしましょう！
【タチリュウコンディショニングジム千葉八千代本店】
【タチリュウ鍼灸整骨院 千葉八千代院 】
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【舞くまとり鍼灸整骨院】
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