伝統の捉え方~タチリュウジム・舞くまとり鍼灸整骨院~

こんにちは。

熊取店トレーナーの高津です。

 

今回は少し視点を変えて、トレーナー目線でのお話をさせていただければと思います。

私たちトレーナーという仕事内容には指導者という側面があります。トレーナーの語源はtrainであり直訳すると電車ですが、他にも導くや鍛える、訓練するといった意味があります。つまりトレーナーである以上、指導者目線で物事を考える必要があると言えます。

 

そこで、様々なスポーツの指導者の考え方を調べていく中で個人的に興味深い記事を見つけました。少し前の話になりますが、VICTORYに横浜高校野球部に関する記事が掲載されていました。私たちトレーナーの視点からも非常に考えさせられる内容でしたので今回紹介させていただきます。

https://victorysportsnews.com/articles/4985

 

本文についての詳細な説明は割愛させていただくとして、今回の記事で印象に残るのは「伝統にとらわれている間は新しい伝統は築けない」という部分です。平田徹新監督は34歳という若さで伝統校である横浜高校の監督に就任します。前任の渡辺監督は高校野球界では知らない人がいないくらいの名将であり、横浜高校の野球論、指導哲学が築き上げられました。「横浜高校」というブランドがそこにはありました。

しかし、平田監督は監督就任後、今までの指導論を一変させます。練習内容も選手との関わり方も。常勝軍団を築き上げた指導論を改革しているのです。もちろん継承している部分もあると思いますが、敵高校が試合時にその変化に気付くほどチームの雰囲気を変えているのです。

 

私はこの平田監督の覚悟、現在の高校野球界の状況と現代の高校球児に見合う指導論、それらを見極める視野の広さに驚かされました。なによりその志の高さに。本人にしか分かり得ない相当なプレッシャーとの戦いの中、自分の信念に従って行動している姿に好感を持ちました。

 

この視点は現在の健康医学、スポーツ医科学にも通じるものがあります。私たちトレーナーが関わるこの分野の発展はとても著しく、常に新しい情報が発信されています。今までの常識が非常識になるくらいに。その変化に対応し常に自分自身をアップグレードしていきつつも情報を取捨選択していく。この環境に適応する力が現代の指導者にも求められているのではないでしょうか。

 

私たちタチリュウコンディショニングジムのスタッフも常に新しい情報をインプットしサービスの向上に日々努めています。全ては関わる方々へ最高のサービスを提供できるように。是非、施設にお越し頂き私たちの志を感じてみてはいかがでしょうか。

 

ここ2年、横浜高校は甲子園に出場していますが満足のいく結果を残せていません。ネット上でも指導論について様々な意見が飛び交っています。批判的な意見もありますが、私は一人のトレーナーとして、一人の指導者として今後の平田監督率いる横浜高校の活躍に注目しています。

 

 

~泉南郡熊取町タチリュウコンディショニングジム~ 舞くまとり整骨院・鍼灸院

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